目の老化現象|緑内障は誰にでも起こる|ならないための五か条
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緑内障は誰にでも起こる|ならないための五か条

目の老化現象

看護師

視界を虫が飛んでいるよう

年齢を重ねると身体にはさまざまな変化があらわれますが、視力の低下や老眼の進行など、目は変化を特に感じやすい部位の1つです。そうした変化の1つに、飛蚊症があります。飛蚊症は、視界の中に小さなゴミのようなものが写り、虫が飛んでいるように動いて見える現象をいいます。その正体は硝子体と呼ばれる目の中の透明な物質に生じた濁りです。それが視線を動かすたびに一緒に動くため、あたかも飛び回っているかのように見えるのです。飛蚊症は健康な人にも生じることがあり、それ自体は特に気にする必要はありません。ただし他の現病の前駆症状である場合もあるので、異常を感じたら専門医の診断を仰ぐ必要があります。最近は改善に効果的なレーザー治療なども行われており、人気を集めています。

他の眼病が原因の場合も

飛蚊症を引き起こす要因は先天的なものであったり打撲による外傷であったりとさまざまですが、その多くは組織の自然な変性です。簡単に言えば一種の老化現象であり、ただちに失明などにつながる心配は基本的にありません。ただ注意が必要なのは、その原因が網膜剥離やぶどう膜炎といった疾病の初期症状である場合です。特に眼痛や視界に閃光のようなものが走る光視症といった症状を伴う時は、他の疾病を疑う必要があります。また、糖尿病から来る網膜症の場合にも飛蚊症が起きることがあります。病的な原因で起こる飛蚊症については、それぞれ該当する疾病の治療を行うことで症状の改善を図ります。また飛蚊症自体も、レーザーによって硝子体の濁りを取り除く治療技術が実用化されています。